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スケジュール
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 旅行１日目 |
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| 2002/06/29 Sat. | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| フライト |
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| JAL923(10:50発12:25着) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出発の朝は、すこし小雨が降っていた。荷物を詰め込み８時出発 前日は残業で９時過ぎに帰宅したわたし。夫が休みでちびろくを寝かしつけてくれていたことが救いである。（←いつもなら起きて待っている）それから焦って荷物をつくり、部屋をざっと片付けた。いつもながら荷物の多さにはあきれかえるが、ちびろくがオムツ小僧のうちは仕方ない（←原因はそれだけではないと思うケド…） 今回は直前のちびろく水疱瘡疑惑のため、ギリギリまで出発が危ぶまれた。それだけに出発のヨロコビは大きいわ 「飛行機に乗るよ」 と伝えると果たしてちびろくは大喜び 「ひこーき、のる〜。ひこーき〜」 と大ハシャギでちっともじっとしていない。空港では航空機へ荷物を乗せるための作業車を見つけて目を輝かす。せっかくジェット機がばんばん飛び立っているというのに、作業車ばかりに目が向くようで 「ひこーきにおにもつのせるね。あ！たかいたかいになったぉ」 と逐一報告してくれる ちびろくのココロの弾みが感じられるのがとてもうれしい |
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JAL923は10:50発12:25着。到着したらすぐさまレンタカー屋へ連れて行かれるため、昼食の時間が遅くなる。大人だけならそれでもよいが、ちびろくの腹は保ちやしない。グアムならばメシが出るが、沖縄便はジュースしか出ない。（←当然です）今回はお弁当を持参して機内で食わせることにした。 しかし、この弁当をちびろくは食べやしない。せっかくかーちゃんが早起きして、かわいく詰めたっていうのにさ！申し訳程度にパスタをちょっとつまんだ程度で 「はんぶんこ、たべゆー！はんぶんこー！」 と、空港で買ったドーナツを所望する。結局、弁当の大半は夫の腹におさまったのであった それにしても、去年のグアム行きではまだおっぱいを飲んでいた。その前のときはちびろく用のメシとしてガーバーの瓶詰めをもらったっけ。アカンボのころはこうるさい手荷物くらいの感じだったチビスケが今ではすっかりいっぱしで、ちびろく自身が飛行機に乗るのを楽しみにしてくれるのがとてもうれしい 沖縄行きは家族連れが多く、ちっちゃい赤ちゃんもいっぱいいる。どこかの席でアカンボが泣いているのを聞きつけたちびろくが 「あかちゃんのないとんしゃ〜」（←「泣いていらっしゃる」の意。リッパな敬語） と言うのがおかしかった |
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| 首里城 |
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| 琉球王国の史跡。琉球独特の朱塗りの建物が美しい世界遺産 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まずは最初の目的地、首里城へと車を走らせた 建物の中は王朝時代の美術品や歴代王の肖像画、色鮮やかな衣装類が展示され、何だか異国の雰囲気だ それにしても日差しが強く、外にいるだけでクラクラする。腕がジリジリと焼けていくのがはっきりと感じられ、色白路線は諦めたわたしでもちょっとつらい（←この後、腕のアトピーがハゲシク悪化）。 |
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「お店はいや〜」 と言い放ち、屋外へと逃亡する 売店にはかわいいシーサーや、可愛いっぽいお土産品もイッパイあって、もっとゆっくり見たいのに〜（泣）
去年までのちびろくは親の行くところならどこでも素直についてきたが、これからはそうはいかないのだろう。親の都合で連れまわせるのもアカンボのうちだけということだ それでもちびろくにつきあってのぞいた展望台からは、首里一帯が見渡せて、なかなかよい眺めだった。独特の朱塗りの瓦が立ち並び、異国情緒が感じられる（←ニッポンだけど） 首里城は想像していたよりもずっと新しく、綺麗過ぎて何だかつくりもの、といった感が強かったから、ここから見る景色はちょっとよかった |
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ちびは外にいる間はご機嫌だが、屋内ではしつこい抱っこ攻撃。抱っこするのは夫だから全然構わないのだが（←鬼嫁）、ただ歩くだけのわたしも汗みどろ。 ちびろくドリンクとして、ペットボトルのお茶を持ち歩いてはいたのだが、すぐにぬるくなってしまうのが難点だ。やっぱり不精せずに魔法瓶の水筒を準備した方がよかったカモ |
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| ザ・ブセナテラス |
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| 空港から車で９０分。部瀬名湾に立つ贅沢なリゾートホテル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エントランスに車をつけると、さっとドアが開けられて、荷物はポーターがひッさらい案内嬢が寄ってくる
絵に描いたようなリゾートホテルで笑顔のスタッフがサービス満点。そのまま手ぶらでロビーへ進み、海に面したテラスのソファーでチェックイン 至れり尽くせりのサービスが、いかにもリゾートへ来た！という気分でワクワクする。ウェルカムドリンクとしてレモネードをサービスされ、到着の瞬間からゆったりとくつろげる 初対面の人にはなかなか馴染まないちびろくも、サービス係のオネーチャンにしまじろうを見せびらかし、早速愛想を振りまいている あぁ、休暇っぽい感じだねぇ。このホテルにしてよかったねぇ テラス席は夕陽が顔を焼き、実は暑くて死にそうだったことはナイショに！ 案内された部屋は３階（←ロビーは４階）で、屋外に面した回廊を抜けた先に位置している。デラックスエレガントルームだが、リゾートホテルとしてはそれほど広くないつくり。それでも窓を開けるとプールが見え、すぐそこに広がる青い海。白を基調としたすっきりとしたインテリアで、生成りのリネン類がかわいらしい 「このおうち、いいねー」 と、ちびろくも気に入った様子ではしゃぎまわり、まずは安心といったところ しかしドリンク類を求めて入ったホテル内のコンビニエンスストアでびっくりした。ごくふつーのペットボトルのソウケンビチャ２３０円！？（←ちなみに缶タイプは１７０円）日焼け止めやといった雑貨類はごくふつーの定価だが、食品の値段設定はグアムより高いではないか。 平常価格のお茶その他を目指し、車を出したことは言うまでもない |
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